金買取の取引は、100万円以上になることが多いです。
実際に、手元に入ってくるまでは不安を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
金買取に対応している業者は、大手から中小までさまざま。依頼するなら、やはり大手を選んでしまうでしょう。
一般的に、大手に依頼すればメリットがたくさんあるというイメージがありますが、デメリットになる点も少なからずあるものです。
ここでは、どのようなメリット、デメリットがあるのか紹介していきます。
実績がある鑑定士が在籍しているのがメリット
中小の業者は、少ないコストの中でやり繰りしていかなければいけません。
そのため、経験が浅い鑑定士が在籍していることが多いです。
鑑定の質が落ちてしまい、本物の貴金属でも査定額が思ったより高くならないこともしばしば。
逆に大手の業者は、コストに余裕があるので、経験と実績が豊富な鑑定士が在籍しています。
鑑定の質が高く、あまり有名でないブランド品の貴金属の査定も高くなることが多いです。
対応している貴金属の種類が多いのもメリット
中小の業者は、買取に対応している貴金属の種類が限定されてしまうことが多いです。
部屋に眠っている貴金属を売って現金化したくても、依頼したときに断られてしまうケースがあります。
金欠の状態で、まとまったお金がすぐに必要なときは困ってしまいますよね。
大手の業者なら、対応している貴金属の種類が多いので、依頼したときに断られることはほとんどないでしょう。
確実に現金化したい場合は、大手の業者に依頼する方がいいです。
手数料が割高になるのがデメリット
大手の業者は中小の業者に比べて、さまざまな部分でコストをかけています。
そのため、手数料を高く設定していることが多いのです。
金買取の手数料の相場は2割から3割程度と言われていますが、大手の場合はそれ以上になることも少なくありません。
査定額が高くなっても手数料を多く取られて、手元に入ってくる金額が少なくなるリスクも。
大手の業者に依頼するときは、手数料の設定を確認しておきましょう。