高額な資金調達方法の一つでもある金買取。
まとまったお金が必要になったときに、部屋に眠っている金を売って用意する人もいるのではないでしょうか。
優良業者に依頼すると、予想以上の査定額になることもあります。
ホームページでも宣伝しているので、気になってしまうでしょう。
しかし、金買取の詐欺も少なからずあります。
手口が巧妙になってきているため、警戒していないと騙されてしまいますよ。
ここでは、どのような例があるのか紹介していきます。
押しかけて不安を煽ってくる
どの業界も訪問によりセールストークをしてくることがあります。
しかし、金買取の詐欺を働いている業者は、強引さが目立つので押しかけといったところではないでしょうか。
早く売らないと損をするなど、不安を煽るような状況に持っていきます。
仕方なく売ることを決意したら、相場より大幅に安い金額を提示して買取をするのです。
考える余裕を与えてくれないため、騙されてしまう人も。
業者が押しかけてきたら、疑うようにしましょう。
不用品回収を名目にしてくる
業者が訪問してきたときに、使わない貴金属などありませんかと言ってきますよね。
使わないものがあると尋ねられると、不用品回収業者だと思ってしまう人も多いでしょう。
確かに、その可能性もあります。
しかし、貴金属という言葉を発してきた場合は、詐欺を働いている業者の可能性が高いです。
不用品回収として買取すれば、安く済むので上手に活用しています。
騙されやすい例なので、注意しましょう。
貴金属テスターを使ってくることも
貴金属テスターというものをご存知でしょうか。
本物の貴金属に当てると、音が鳴るなど反応する機器です。
しかし、詐欺を働いている業者は、偽物の貴金属に当てると反応すると言ってきます。
知識がない人は信じてしまいますよね。
本物の貴金属を差し出して当てると音が鳴りますので、説明通り偽物にすることができてしまうのです。
偽物だと買い取ってもらえませんよと煽り、相場より安い金額で買い取るという形で騙そうとしてきます。